ドローン点検、活用進む【クローズアップ】

一誠商事,スマイルサポート,トップ不動産開発,デイグラン

商品|2023年10月20日

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8階のエレベーター外壁タイルが割れている様子(提供=デイグラン)

 ドローンを活用し建物点検を行う不動産会社を取材。管理物件の建物管理の質向上だけでなく、売買の場で屋根の状態を見せることで差別化につながる。工事提案資料の質が向上し、オーナーから好感触という声も多い。

8階外タイルの崩落を防止

動画中継も可能

 ドローンによる建物点検を、売買仲介や買い取り査定で差別化する不動産会社がある。

 トップ不動産開発(山形市)は2017年からドローンによる建物調査を手がけている。同社は分譲住宅の売買や賃貸管理・仲介などを行う。池野広社長は「足場を組まずに屋根の状態を確認できることが一番大きなメリット」と話す。

 これまでに約300件、ドローンによる建物調査を行ってきた。このうち、約250件が中古物件の売却・買い取り査定時の物件調査、残りの約50件が建物点検だ。他社から点検を受託しドローン調査を行うこともあり、山形市内であれば1物件3万円程度で請け負う。

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