「賃貸でも、高品質な住まいを手に入れたい」。首都圏、あるいは、地方中核都市を中心に、高収入世帯の賃貸志向が強まっている。東京23区で、新築分譲マンションの平均販売価格が1億5000万円を超え、高額ローンを背負うことへの忌避感が影響している。家賃の上昇も続く中、デベロッパーの間でも、高収入世帯を対象にした物件の供給が広がりつつある。
採用競争の激化、 住宅にも
quador(クアドール)/リビングコーポレーション
高断熱ペアガラス IoT設備を導入
賃貸マンションデベロッパーのリビングコーポレーション(東京都渋谷区)が提供する単身者向け賃貸マンションquadorは、2021年12月以降に竣工したすべての物件で、建築物の環境性能を評価する制度「CASBEE(キャスビー)環境認証」において、Aランクを獲得する。サッシは分譲マンションでも少ない高断熱ペアガラス、屋上部分に遮熱塗装を施し、高い断熱性能を備えた。エネルギー効率の良い設備も採用する。
スマートロックをはじめとするIoT 設備の導入にも積極的だ。入居者に対して、帰宅前にスマートフォンでエアコンを操作したり、来訪者に遠隔で鍵を開けたりといった使い方を提案する。
単身者向けのquadorでは、リサイクル材や、有害物質を含まない建材も採用する
高品質な家に住みたい若者達





