三菱地所(東京都千代田区)は、スマートフォンアプリなどを利用して、住宅設備機器や家電などのIoT機器をまとめて操作できる総合スマートホームサービス「HOMETACT(ホームタクト)」の開発を4日に発表。第1弾として、5日に入居を開始した賃貸マンション「ザ・パークハビオ 麻布十番」に採用。今後賃貸マンションシリーズに順次導入していく。
第1弾で賃貸マンションに採用
HOMETACTは三菱地所が開発した独自のアプリを利用し、エントランスや玄関ドアの解錠や室内照明、エアコンなどのIoT機器、住設機器とスマートフォンの連携を実現したサービス。給湯器やエントランスのオートロック、ロボット掃除機など8社9デバイスに対応しており、対応機種は順次拡大していく。アメリカのIoTプラットフォーマーYONOMI(ヨノミ:テキサス州)と連携し2年前から同サービスの開発に向け協議を進めてきた。