外国人向け家賃債務保証や生活支援サービスを展開するグローバルトラストネットワークス(以下、GTN:東京都豊島区)では、お歳暮づくりのプロジェクトを実施している。3年ぶり6回目の今回は千葉県いすみ市にあるつるかめ農園の田んぼで育てた米から、おかきを作った。
育てた米で作ったおかき贈る
ワークショップと稲作を兼ねて行っているお歳暮づくりでは、これまで日本酒、ビール、揚げ餅、せんべいを作って配ってきた。
経営者や社員が育てた米で作ったおかき
2023年は5月に田植え、9月に稲刈りをそれぞれ実施。昼間は農作業をして、夜は有形文化財に登録されている古民家に1泊し、ミーティングを行った。5月は経営メンバー14人が参加。同社は6月決算ということもあり、来期のビジョンや経営方針について議論した。9月は部長やマネジャークラスの18人が参加。同社の将来像や改善点、下期目標などについて話し合った。
今回配ったおかきは1000箱。「GTNでは8年前から世界で一つだけのお歳暮を作ろうということで、原料となる米からお歳暮を作ってきた。GTNのお歳暮を楽しみにしてくれる会社も増え、支えてくれる農家の人たちと共に会社の文化となっている」と後藤裕幸社長は話した。
(2024年1月15日8面に掲載)