ちはや不動産、設立から1年半で100戸受託

ちはや不動産

管理・仲介業|2024年04月22日

粘り強い飛び込みで新規獲得

 管理戸数約500戸のちはや不動産(千葉市)は、設立から約1年半で管理戸数を100戸伸ばした。根気強く飛び込み訪問を重ねることで、新規オーナーから管理を受託したことが奏功した。

 主な商圏は千葉市内。中でも中央区にある物件が約6割を占める。従業員は3人。

 管理を受託するオーナーは60人ほどで、8割が投資家系オーナーだ。管理手数料は3.5%。

 管理戸数のうち約400戸は、古宮竜馬社長が起業前に勤めていた不動産会社で関係を構築していたオーナーから受託した物件だ。

 同社は営業日にはほぼ毎日、全従業員に加え古宮社長がオーナーへ飛び込み営業にあたっている。門前払いとなった場合を含め、社員1人あたり1時間程度で40軒ほどを回るという。

 営業の合間に近隣の集合住宅を確認し、空室がある物件を調査。その物件の登記簿謄本を取得し、空室物件のリストを作成して回っていく。受託に至るか、もしくははっきりと断られるまで複数回訪問する。

 古宮社長は「訪問時のポイントとして、物件を気にかけていることが伝わるように『空室になっていませんか』と、声をかけるようにしている。そうすることで、空室を解消したいオーナーから心を開いてもらいやすくなる」と話す。

 オーナーに耳を傾けてもらえた場合、次に6カ月間の無償管理を提案する。6カ月後、同社の管理に満足できなかった場合には解約できるという条件付きだ。

 「今後も飛び込み訪問や空室対策提案を継続するほか、マーケティングにも注力し2026年8月期には管理戸数1000戸の達成を目指す」(古宮社長)

古宮竜馬社長画像

ちはや不動産
千葉市
古宮竜馬社長(35)

(2024年4月22日4面に掲載)

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