賃貸不動産経営管理士とは?
賃貸不動産経営管理士は、主に賃貸アパートやマンションなど賃貸住宅の管理に関する知識・技能・倫理観を持った専門家です。まだ、国家資格とはなっていませんが、2020年3月に「賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律案」が閣議決定したことから、今もっとも注目されている公的資格の一つです。年に1回実施される賃貸不動産経営管理士資格試験に合格し、一定の要件を備え、資格登録を行い賃貸不動産経営管理士証が交付されると、賃貸不動産経営管理士と名乗ることができます。なお、一定の要件とは、①宅地建物取引士であること、または一般社団法人賃貸不動産経営管理士協議会が認める賃貸不動産関連業務に2年以上従事している、または従事していたことをいいます。