「反響コロナ前水準に回復」
シェアハウス運営会社を中心に情報交換を行うイベント「シェア活」が、9月16日に開催された。会場は東京・日本橋にあるシェアスペース。第2回目となった今回は、シェアハウス事業者3社の共同開催とし、「市場動向」「ウェブ集客の方法」「入居者トラブルを減らす運営の工夫」についてセミナーを行った。当日は、シェアハウス運営会社やポータルサイト運営会社の経営者や社員、不動産オーナーなど40人ほどが参加。セミナー後は、懇親会も行い交流を深めた。
共催の3社は、シェアハウスの運営会社である絆家(千葉県流山市)とシェア180(ワンエイティ:愛知県名古屋市)、ポータルサイトの運営を行う東京シェアハウス(東京都渋谷区)だ。
冒頭、絆家の平岡雅史共同代表は「当イベントの最大の価値は、オンラインではなく対面での交流ができること」とあいさつ。
セミナーに最初に登壇した東京シェアハウスの森山哲郎社長は、市場動向を解説。同社ポータルサイトの1~8月までの反響数について、「新型コロナウイルス下以前である2019年当時の最高水準まで戻ってきている」と語った。