空き家活用、三重・紀宝町と空き家協定

空き家活用

管理・仲介業|2024年11月27日

締結式の様子。左から空き家活用の和田貴充社長と、西田健町長

専門窓口を設置

 空き家所有者と空き家利用者をつなぐマッチングプラットフォーム「アキカツナビ」を運営する空き家活用(以下アキカツ:東京都港区)は10月、三重県紀宝町と「空き家対策に関する事業連携」を締結した。11月1日には無料空き家相談窓口「紀宝町アキカツカウンター」を開設し、同町での事業を開始している。

 「アキカツカウンター」は、未流通の空き家の家掘り起こしによる中古住宅市場の活性化および空き家発生の抑制を目的として設置するもの。所有者と利活用者、地元企業をつなぐネットワークの構築を目指していく。

 空き家であれば、地域、状態、課題を問わずどんな物件でも相談することができ、同社の専門アドバイザーがサポートする。所有している空き家について、相続登記から家財整理に至るまで、幅広い分野の相談に対応する。これらの悩みを物件情報と共にカルテ化。事業者の紹介や、利活用を希望する人とのマッチングを行う。

 所有者、利活用者、事業者いずれも登録は無料。成約時に、事業者は空き家活用に売買価格の1.5%、解体・片付けなどの場合は請負金額の10%を支払う仕組みだ。紀宝町の西田健町長は、「協定の締結により空き家の利活用が促進され、当町民がより暮らしやすい町になることを期待する」とコメントした。

(2024年11月25日13面に掲載)

おすすめ記事▶『空き家活用、所有者と事業者つなぐ』

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