2022年の不動産マーケット市況を大予想する新年特別企画の第2弾。不動産投資のサポートやコンサルティング事業を行うアセットビルド(東京都千代田区)の猪俣淳社長は「ウッドショックや人件費上昇で建築費も高く、都心部では供給が抑えられ、価格上昇は続くだろう」と話す。
不動産コンサルのアセットビルド猪俣社長が語る2022年不動産ビジネス
資産力によって投資先が二極化
不動産コンサルティングを行うアセットビルドの猪俣淳社長は、2022年の賃貸住宅マーケットについて「新型コロナウイルスの沈静化やリベンジ消費で景況感が高まると期待利回りが下がる。自己資金を入れられる資産家にとっては競合が減り、物件を買いやすい状況になる」と話す。