吉原住宅、廃虚再生の現場を視察

吉原住宅

管理・仲介業|2025年04月29日

視察ツアーで訪問した旭寮 外観

家主や不動産会社が参加

 吉原住宅(福岡市)の吉原勝己社長は3月、兵庫県神戸市で廃虚再生の現場を巡る視察ツアーを開催した。ツアーは吉原社長が主催する「2025年ストック活用でまちの活性化を図る研究会」の活動として企画したもの。同研究会では、既存建物を活用することで地域のコミュニティーや、そこに住む魅力などを創出し、地域活性につなげる不動産経営について学んでいる。

 当日は、不動産オーナーや不動産会社の経営者など、約20人が参加。神戸市兵庫区にある傾斜地の住宅街を訪問した。廃虚の再生を手がけた建築家の西村周治氏と、賃貸業の高梨繁オーナーが案内役を務めた。訪問した場所の一つは「バイソン」という地域で、西村氏が斜面にある空き家9戸を買い取り、再生したエリアだ。車両が入れない路地の先に位置している。シェアハウスやギャラリー、クリエーターが活動するスペース付きの住居などで構成し、界壁などを取り除き一つの村として運営している。

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

おすすめ記事▶『フォステール、売却困難な空き家を再生』

検索

アクセスランキング

  1. 電子契約解禁から3年

    アンビションDXホールディングス,福徳不動産,小菅不動産

  2. コスモスイニシア、入居者層異なる2棟を新築

    コスモスイニシア

  3. イニシオ・ライフサービス、IoT機器を新築に導入

    イニシオ・ライフサービス

  4. 全日本不動産協会、会員企業の業務効率化を支援

    全日本不動産協会

  5. ファクティブ、遊休地をレンタル農園に

    ファクティブ

電子版のコンテンツ

全国賃貸住宅住新聞からのお知らせ

お知らせ一覧

サービス

発行物&メディア

  • 賃貸不動産業界の専門紙&ニュースポータル

  • 不動産所有者の経営に役立つ月刊専門誌

  • 家主と賃貸不動産業界のためのセミナー&展示会

  • 賃貸経営に役立つ商材紹介とライブインタビュー

  • 賃貸管理会社が家主に配る、コミュニケーション月刊紙

  • 賃貸不動産市場を数字で読み解く、データ&解説集

  • RSS
  • twitter

ページトッップ