産学連携で効果を数値化
約2300戸を管理する市萬(東京都世田谷区)は、賃貸管理ビジネスにおける環境配慮の取り組みに力を入れる。原状回復時のビニールクロスの貼り替え減によるCO2排出量の削減効果を数値で可視化するために、産学共同研究を実施。研究結果を5月に公表した。
同社ではオーナーの費用負担の軽減を目的として、2015年ごろから管理物件の原状回復において汚れた部分のクロスのみの貼り替えを実施してきた。
環境への貢献効果を検証するため、武蔵野大学工学部サステナビリティ学科・磯部孝行准教授と協力。クロスの貼り替えに特化した評価ツールを開発し、試算した。
試算対象物件は、築32年の5階建てRC造マンションの1戸で、約4年間入居者が市萬の管理物件。間取りは3DKで、専有面積が51.4㎡。




