神奈川県伊勢原市のめぐみ不動産コンサルティングは、シングルマザー世帯や障がい者を住・職・食の面から支援する。住居においては空き家を活用したシェアハウスやグループホームの運営を行う。
住まい・仕事・食の3本柱で
自立をサポート 事業を多様化
めぐみ不動産コンサルティングはシングルマザー支援と空き家の活用を軸に事業を多角化。障がい者支援にも力を入れ、2019年に居住支援法人に指定された。
「住まい・仕事・食の3本柱で、利用者や入居者の自立を支援する会社でありたいと考えています。そのためにすべての事業を一体として運営しています」と竹田恵子社長は話す。
同社は15年に設立。主な商圏はベッドタウンとして人気のある神奈川県伊勢原市と隣接する秦野市だ。
3社5事業部の体制をとる。住まいに関わる不動産事業では、空き家再生・活用のコンサルティングを実施。不動産売買、売買仲介、賃貸仲介、賃貸管理、自社物件の賃貸なども手がける。そのほか、グループのワンダフルライフで、障がい者グループホームを運営。同じくグループのワンダフルワークスは就労継続支援B型事業所の運営を行う。食については、化学農薬不使用の野菜を栽培する「めぐみ農園」、子ども食堂の機能を持つカフェ「めぐみキッチン」を展開する。
グループ全体の社員数は、正社員が11人でパートタイム社員を含めると51人。グループ全体の売上高の事業構成比は、不動産売買が3割、保険報酬が3割、賃貸事業が2割、飲食事業が1割、その他が1割となっている。
賃貸住宅は28棟103戸を管理。自社保有物件は16棟で、そのうち12棟は空き家を利活用した物件だ。知的障がいと精神障がいの人を対象としたグループホームを10棟56戸、自社で所有している。
部屋探しの顧客は役所からの紹介で来店する場合が多く、月に10〜40人ほどが訪れる。空き家再生では、立地や物件に合う活用プランやリノベプランの策定を行う。自社で活用したものを含めて、累計で21件の再生を手がけてきた。




