あすなろマイホームセンター、「売却専門店」をPR 年60件の媒介契約

【売買仲介ジャーナルvol.26】あすなろマイホームセンター

管理・仲介業|2025年07月16日

 1988年の設立以来、地域密着の不動産会社として展開してきた、あすなろマイホームセンター(大阪府枚方市)。賃貸仲介や管理、売買仲介など幅広く手掛けてきたが、2017年に篠原徳哉氏が社長に就任して以来「不動産売却専門店」と変貌を遂げつつある。拠点もこれまで展開してきた枚方店に加え、2024年3月からは梅田店も開設し、さらなる事業拡大を目指す。

訪問査定時は建物の傾き診断も

一括査定を利用

 同社の社員数は、篠原社長を除き6名。新築物件の販売を得意とする社員や、買主向けの売買仲介を得意とする社員など持ち味はさまざま。そういった個々のスキルを尊重しながらも、会社の主軸となる事業として、売却仲介に注力していきたいというのが篠原社長の意向だ。

 「当社は少数精鋭ですが、売却物件を月平均5件、年間では約60件契約していて、うち9割以上の物件では専任売買契約を結ぶことができています」(篠原社長)

 売却物件の獲得において、同社ではイエウール、HOME4U(ホームフォーユー)、ライフルホームズといった一括査定サイトを通じて集客を図る。大手仲介会社が競合相手となる状況下で、差別化を図るために実行しているのは「誠実な対応」だと篠原社長は話す。

 「競合する会社が6〜10社もいる世界ですから、査定を依頼した売主のもとへは他社から電話がバンバンかかってくる状態になり、それを不快に感じている方もいらっしゃると思います。だからこそ当社は、あまり強引な売り込みはせず、まずは売却にあたってお客様からお悩みごとをお聞きするような、親身な姿勢を心掛けています」(篠原社長)

 売主は大きく、早期売却を望む売主と、中長期的に検討している売主との2通りに分かれる。どのような意向にせよ、態度を変えることなく顧客に寄り添うというのが同社のスタンスだ。

 「ただ査定額を知りたいだけ、という売主の方も実際のところ多いのは確かです。だからといって後回しにすることはありませんし、あまりお客様を待たせることなく迅速に対応するのが当社の方針です。物件の情報のみから簡易査定のみ行うこともあれば、いきなり現場へ出向き、査定を行うこともある。ケースはさまざまです」(篠原社長)

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