約1万6000戸を管理するリゾン(埼玉県朝霞市)は、地域の繁栄が自社の成長につながると考え、まちづくりに力を注ぐ。その取り組みの一つとして、子育て世帯を支援する交流拠点を運営。月間延べ70組が利用する活発なコミュニティーに発展している。
不動産会社主導のまちづくり
月間利用、延べ70組
見知らぬ土地で子育てを行うことを指す「アウェー育児」の孤立感を防ぐことを目的に、リゾンが企画したのが「ライブリーサロン」だ。子育ての不安を取り除くことで、同社の商圏である朝霞市に愛着を持ってもらうことを目指す。2016年5月のオープン以来、ファミリーを中心に利用者が足を運ぶ。
同サロンは、東武鉄道東武東上線の朝霞台駅から徒歩1分ほどの場所にある。稼働日は、祝日や夏季休暇、年末年始を除く、金曜日と日曜日以外の週5日間。午前と午後の2部制で、事前予約制となる。運営スタッフは同社の直接雇用で、パートを含めて7人体制。
利用対象者は、管理物件の入居者のほか、管理受託オーナー、分譲住宅の購入者らリゾンと契約関係にある顧客だ。月間の平均利用者数は延べ70組。このうち9割が入居者で、特に子育て世帯が中心だという。加えて、利用者の8割が朝霞市で育児を行う層だ。




