費用5万円程度
Alchemy Charge(アルケミーチャージ:オーストラリア)は、集合住宅や駐車場などに向け、独自のEV(電気自動車)用充電設備「SmartPoint(スマートポイント)」を開発、販売している。
SmartPointは、オーストラリアで標準となる10アンペア電源に取り付けて使用できる、低速充電設備だ。本体価格は、Wi-Fi対応製品で399オーストラリアドル(約3万7400円)、設置費用は通常160~500オーストラリアドル(約1万5100~4万7200円)と安価に導入できる点が特徴だ。大がかりな取り付け工事が不要で、設置台数を容易に増やせる。
賃貸住宅の場合、オーナーや管理会社が管理者となり充電料金を設定することが可能。
利用料金やメンテナンス費の負担はない。専用サイトで充電設備の利用状況や設定を確認できるなど、管理の手間が少ない。
なお社用車複数台の充電に利用する場合は、月29オーストラリアドル(約2700円)の利用料金が発生する。同社は円滑な運用のため、SmartPointを取り付ける電気工事士の研修や技術サポートも行う。
SmartPointの利用者は同設備と連動するQRコード(2次元バーコード)を読み込むことで、充電を開始できる。アプリと連携している決済サービス「PayPal(ペイパル)」を通じて、充電した分の料金のほか1kWhあたり10セント(約9円)の利用手数料を支払う仕組みだ。
同社は2024年8月から、駐車場と車の所有者のマッチングアプリを提供するParkhound(パークハウンド:同)と連携。Parkhound対応の駐車場にSmartPointを設置し、サービス拡大に努めている。
(2025年9月1日16面に掲載)




