東急リバブル、都内物件の小口化商品

東急リバブル

商品|2025年09月10日

レガシア目黒リバーコートの内観

1口500万円、相続対策にも

 不動産の売買・賃貸仲介事業を展開する東急リバブル(東京都渋谷区)は、不動産小口化商品「レガシア」シリーズの最新物件として、9月1日より「レガシア目黒リバーコート」の申し込み受け付けを開始した。

 対象物件は2021年3月に建築された都内の賃貸マンションで、東急電鉄目黒線不動前駅から徒歩4分の場所に立つ。間取りは1Kや1LDKが中心だ。予定運用期間は15年。

 レガシアシリーズは、任意組合金銭出資型の小口化商品として募集。資産価値の維持や向上が見込める立地など、相続対策に重点を置いて設計されている。メインの出資者は60〜80代の富裕層。円滑な遺産分割ができることや、管理の手間がかからないことから支持を集めている。

 出資者は、東急リバブルが厳選した物件を任意組合を介して取得し、出資割合に応じて賃料収入から運営支出を控除した分配金、売却時の精算金を受け取る。レガシア目黒リバーコートの予定分配金利回りは、稼働率95%で2.52%、満室稼働時で2.81%を見込む。1口500万円で、2口から44口まで出資可能だ。募集総額は8億8500万円。募集期間は25年11月7日までを予定している。

 レガシアシリーズは居住用物件が中心で、東急電鉄東横線や田園都市線沿線など、住環境に優れたエリアを選定しているのが特徴となる。過去のシリーズ物件は、95%を上回る年間平均稼働率を実現。運用期間終了時の売却のしやすさも重視した商品だ。

 比較的大口の出資額となるため、倒産リスクの低さなど東急リバブルの信頼性への関心は高い。同社は東急不動産ホールディングスグループの一員としての歴史や実績によるブランド力もあるため、出資者の信頼を獲得しているのが強みとなっている。

 今後も、年間2〜3件のペースで新規小口化商品を供給する方針だ。ウェルスアドバイザリー本部レガシア事業部レガシア事業グループの荒川隆行マネージャーは「今後は社内のソリューション事業本部や開発部門との連携を一層強化していく。不動産価格の高騰など、市場環境の変化に対応しながらより良い物件を取得し、レガシアシリーズの運用を行っていきたい」と話す。

(2025年9月8日9面に掲載)

おすすめ記事▶『東急リバブル、売買仲介3店舗を開設 全国227拠点に』

検索

アクセスランキング

  1. 都市部で民泊規制強化進む

    東京都,大阪府

  2. 築古物件が賃料2倍に 地域密着不動産会社だからできる建物再生【動画】

    KSグループホールディング

  3. 東京ガス不動産、コリビング型賃貸にリノベ

    東京ガス不動産

  4. A-LIFE、事故物件のビルを再生

    A-LIFE(エーライフ)

  5. 大和ライフネクスト、横浜に賃貸社員寮

    大和ライフネクスト

電子版のコンテンツ

全国賃貸住宅新聞からのお知らせ

お知らせ一覧

サービス

発行物&メディア

  • 賃貸不動産業界の専門紙&ニュースポータル

  • 不動産所有者の経営に役立つ月刊専門誌

  • 家主と賃貸不動産業界のためのセミナー&展示会

  • 賃貸経営に役立つ商材紹介とライブインタビュー

  • 賃貸管理会社が家主に配る、コミュニケーション月刊紙

  • 賃貸不動産市場を数字で読み解く、データ&解説集

  • RSS
  • twitter

ページトッップ