廃校を収益物件に再生

大和ハウスグループ,良品計画,JELLYFISH

管理・仲介業|2026年05月25日

木更津市と共同開催のジビエイベントで実施したトークセッションの様子

 廃校を地域再生の拠点として活用する事業者が増えている。収益を生み出しつつ、観光客の誘致や、地域住民が必要とする施設の新設など地域貢献につなげているようだ。

官民連携でイベント、1000人参加

ギャップ売り、夜型施設に

 大和ハウスグループで不動産の開発・販売・仲介・賃貸事業や宿泊施設の運営を手がけるコスモスイニシア(東京都港区)は、千葉県木更津市で廃校を再生した宿泊施設を運営する。

 同校で市と共同で開催したイベントには1000人超が参加したという。同社は閉校した旧木更津市立富岡小学校を借り上げ、2022年にアウトドアリゾート「ETOWA KISARAZU」としてオープンした。

 校庭には客室としてログハウスを新築。全21棟15区画42床を提供する。

 R&D部門R&D戦略部新規事業企画一課の田片有利課長は「再生にあたっては、その場所に集うことで懐かしい会話や、新しい発見が生まれるきっかけをつくることにこだわった。小学校なのにこんなことができるというギャップを売りにすることにした」と話す。

 そこで、夜の小学校を楽しんでもらう朝までお酒を楽しめる夜型の施設とし、チェックインは午後6時からとあえて遅めの時間帯に設定。飲食物を販売するマーケットスペースは元保健室を利用。100種類以上のアルコールを提供している。元校長室はカードゲームができるプレールームとして再生。元職員室はカフェラウンジにすることで、子ども時代になかなか滞在できなかった空間を長く楽しめる体験を提供する。

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

おすすめ記事▶『居住サポート住宅、半年で250戸』

検索

アクセスランキング

  1. JICA/翔設計、エルサルバドルに「団地」

    独立行政法人国際協力機構,翔設計

  2. 管理会社の工事提案進む

    常口アトム,小菅不動産,エコホームズ,アズマシティ開発

  3. エア・ウォーター北海道、インフラ企業が空き家再生

    エア・ウォーター北海道

  4. USEN TRUST、初期費用をクレカで決済

    USEN TRUST

  5. クリエイト礼文、家具・家電付 着工2カ月で満室

    クリエイト礼文

電子版のコンテンツ

全国賃貸住宅新聞からのお知らせ

お知らせ一覧

サービス

発行物&メディア

  • 賃貸不動産業界の専門紙&ニュースポータル

  • 不動産所有者の経営に役立つ月刊専門誌

  • 家主と賃貸不動産業界のためのセミナー&展示会

  • 賃貸経営に役立つ商材紹介とライブインタビュー

  • 賃貸管理会社が家主に配る、コミュニケーション月刊紙

  • 賃貸不動産市場を数字で読み解く、データ&解説集

  • RSS
  • twitter

ページトッップ