事業用でCasaと提携
短期出店やポップアップストアのための商用スペースプラットフォーム「SHOPCOUNTER(ショップカウンター)」を展開するCOUNTERWORKS(カウンターワークス:東京都港区) は、家賃債務保証会社のCasa(カーサ:東京都新宿区)と提携。この提携により、COUNTERWORKSは家賃債務保証「SHOPCOUNTER家賃保証」の提供を開始した。
保証内容は企業や商業施設ごとにカスタマイズすることが可能で、最大36カ月分の賃料が含まれる。
今回の提携の背景について、COUNTERWORKSの薮本祐介取締役COOは「新型コロナウイルスの感染拡大前までは、商業施設に出店する企業は大企業や名前が知られた企業が多かった。しかしコロナ禍以降、入居を希望する企業が多様化し、信用度が明確でない出店希望企業が増えた。入居するテナントに家賃債務保証契約を結んでもらうことで、出店を募集する側は安心してテナントに入居してもらうことができる。またこれまでネームバリューがないために入居を断られていたテナント側も出店検討の幅が広がる」と話す。
同保証の提供開始後、商業施設の運営を行う京王SCクリエイション(東京都多摩市)は、COUNTERWORKSが提供する「SHOPCOUNTER Enterprise(エンタープライズ)」を導入した。
SHOPCOUNTER Enterpriseは、テナントの募集から契約、管理までを行うことができるリーシング支援ツールだ。9月末時点で、商業施設を運営するイオンタウン(千葉市)やルミネ(東京都渋谷区)など1200以上の施設に利用されている。京王SCクリエイションの商業施設に入居するテナントは、SHOPCOUNTER家賃保証を利用することができる。
COUNTERWORKSは、これまで多くのテナント募集に関わってきた知見を生かし、今後は家賃債務保証の与信についてもノウハウを提供していく考えだ。
(2025年11月3日7面に掲載)




