Zenken(ゼンケン:東京都港区)は、不動産業界でも経営課題になっている「集客」と「人材採用」をサポート。ウェブマーケティングでの不動産・建築会社の顧客は累計で1000社に上る。
現役社員の口コミサイト提供
営利10.5%増
Zenkenはウェブマーケティングによる集客支援と海外人材紹介の二つを主力事業として、企業の経営を支援している。不動産会社向けにもウェブコンテンツ制作や採用関連サービスを提供する。
2025年6月期の連結決算では、売上高は55億3600万円と前期から1.6%減少したものの、営業利益は3億8600万円で前期比10.5%増。海外人材セグメントの増収が寄与し、収益性の改善が進んだ。
セグメント別では、マーケティング事業は運用メディア数の減少により売上高が37億1000万円と前期から1億500万円減収した。一方、外注費削減など効率化が進み、セグメント利益は9億4800万円と前期比約4200万円に増加。
海外人材事業では紹介実績が増えたことなどが奏功し増収増益。同売上高は13億5800万円と前期比1400万円増で、セグメント利益は前期の1億1100万円の赤字から、6400万円の黒字に転じた。
林順之亮社長は「当社は、もともとは語学教育を起点とした教育事業会社だった。21年に東証グロース市場に上場した。上場に向けた準備に3年ほどかけ、世の中の株主層が望むことは何かと考えてきた。人口減少によって日本の企業は確実に集客に苦しむ。採用に苦しむ。これが現在の国内の経営課題の2トップだと考えている。この2トップに絡む事業に集約していこうと思った」と語る。




