浄水器カートリッジも販売
浄水器やシャワーヘッドを製造・販売するDeto(デト:岐阜市)が、ウルトラファインバブルを放出する機能を搭載した浄水器付き水栓を、10月に発売した。賃貸業界向けに価格を抑え、原状回復の際に低価格で追加できるオプション提案商材として、初年度3万個の販売を目指す。
浄水器のカートリッジ交換により、賃貸管理会社と共同でストック売り上げの創出を見込む。同社が想定するのは、入居者向けに毎月1200円でカートリッジを定期交換するサブスクリプション(定額課金)型のサービスだ。カートリッジの交換は水の使用量によって異なるものの、4人家族の場合、おおむね3カ月に1回が目安となる。
賃貸業界向けの浄水器販売は、25年ほど前から行ってきた。これまで賃貸市場での主力商品は、蛇口の先端に付ける浄水器で、年間約3万個、交換カートリッジは30万個販売している。
Detoの前期グループ総売り上げは60億円だった。2017年ごろからウルトラファインバブル機能付きのシャワーヘッドのODM(相手先ブランドによる設計・生産)売り上げが拡大している。今回は、賃貸住宅市場を通じて、自社製品の拡販を目指す。「『空室を埋めたい』という要望に応えるために開発した。管理会社のストック収入に貢献したい」(樋江井拓也取締役)
(2025年12月8日12面に掲載)




