コスモスイニシア、コリビング賃貸 2棟目開発

コスモスイニシア

建築|2026年03月16日

10階に位置する97㎡の共用フロア、リビングゾーン

30・40代の単身者からニーズ

 マンションデベロッパーのコスモスイニシアは、シリーズ2棟目となるコリビング賃貸物件「nears(ニアーズ)横浜白楽」を開業した。2月21日から入居を開始し、3月上旬時点で全63室のうち3割が成約している。

 同物件は、東急電鉄東横線白楽駅から徒歩6分に位置する。RC造10階建ての新築。専有部は2~9階で、間取りはすべてワンルーム。広さは約12~19㎡だ。家賃は10万2000~15万5500円で、共益費は2万5000円。1K・25㎡の周辺賃料相場と比較して1万円ほど高い設定となる。一方で、家具・家電付きなどの理由から初期費用は抑えられるメリットがある。nearsシリーズの入居者属性の傾向として、単身者のうち、30~40代といった比較的高い年齢層からの支持を集めているという。

 最大の特徴となる10階の共用フロアは、97㎡を確保した。調理機器を備えたキッチン・ダイニングスペースや半個室エリア、リビングエリア、ワークラウンジやテラスなど、用途に合わせてゾーニングしている。入居者同士の距離感を考えた設計で、単身者をターゲットに新しい暮らし方を提案する。そのほかにもフリードリンクや軽食を設置。月2回の入居者イベントを実施するなど、共用フロアに足を運びたくなる仕組みづくりにも力を入れている。賃貸事業部コンテンツ運営部の髙田忍部長は「空間デザインも然り、入居者同士の距離感についても、ホテルライクをコンセプトにしている」と話した。

ショアキッチン半個室スペース

シェアキッチンや半個室スペースも確保した

 専有部はすべて家具・家電付きだ。同社初の試みとして、専用サウナを備えている居室も用意した。また共用のランドリースペースなどを1階に設置した。5月には「nears五反田」も開業予定。2027年までに開発案件で5棟の新規開業を計画している。30年には、開発・運営受託の両軸で1都3県(東京、神奈川、埼玉、千葉)、関西エリアを中心に30棟程度の開業を目指す。

(2026年3月16日2面に掲載)

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