本フェアでは「テナント・土地活用展」を併催。土地活用を検討する地主・不動産オーナーと事業者とのマッチングを目的に、出展ブースを設けた。全8社が出展し、トランクルームや時間貸し駐車場、福祉施設の建設などを提案した。その中から、ウェルフューチャーホールディングス(東京都千代田区)を取り上げる。
全国で介護・福祉事業を軸として展開するウェルフューチャーホールディングスは、高齢者施設などの土地活用を提案した。
事業企画部の森山貴史課長は「当社は地主に物件を建てていただくという事業スキーム。今回の出展では、地主・家主だけでなく、地域密着型のハウスメーカーや工務店、地域密着の不動産会社などとの出会いも期待している」と語る。
必要となる土地の規模感は施設の種類によって異なる。小規模住宅型有料老人ホームとデイサービスを組み合わせたシリーズを重点的に進める予定だ。
同社の強みについて森山課長は「建ぺい率によっても変動するが、土地130坪からできるデイサービスもあり、土地の規模に合わせた提案が可能だ。住宅型とデイサービスを組み合わせることで、医療連携もしやすくなり、地域の介護課題解決にも貢献できると考えている」と語る。
さらに、介護施設の立地は駅近である必要がないことも魅力だという。「日本全国どの地域も高齢者問題を抱えている。介護施設の建て貸しは、長期的に安定した賃料収入が見込める選択だ」(森山課長)
目標は年間7件ずつの新築とする。「大阪府内、兵庫県内は事業戦略上、優先的に出したいエリア。積極的に動いていきたい」(森山課長)
(2026年1月26日6面に掲載)




