周辺事業と提携を強化
引っ越しを控えた入居者の代わりに引っ越し業者の見積を集めるOSD(東京都港区)が、3月の問い合わせ件数において、前年同月比で13倍になった。同社が展開する「引越マルシェ」への問い合わせ件数は2万8000件で、前年同月は2200件だった。入居申し込みシステムや入居者アプリ提供会社との提携が進み、入居者の情報が入りやすくなったことが要因だ。法人案件の拡大も堅調で、売り上げの3割を占める。
引越マルシェは、同社が提携する引っ越し業者から安価な見積もりを引き出せることが強みだ。一般的な引っ越し料金には、引っ越し業者が負担する広告宣伝費やコールセンター費用が含まれる。運送会社にとって、引越マルシェが提供する案件には、これらのコストがかからない。荷物量など見積もり算定に必要な情報収集もOSDが担うため、手間も省ける。





