枚方信用金庫(大阪府枚方市)は枚方市、寝屋川市、門真市、守口市、大東市、四條畷市、交野市など大阪・北河内エリアを営業圏とする。2025年度の貸出金は2530億円で、4割が不動産事業だ(住宅ローンなど個人向け融資を含まず)。このうち約6割を賃貸不動産業が占める。融資をする314棟の家主を定期訪問し、賃貸経営の支援に当たる。融資先の入居率は25年4月末時点で95%だ。
314棟の経営を支援
不良債権から脱却 家主支える金融機関
枚方信金は1950年に創立。大阪と京都にアクセスしやすい北河内エリアに、20の本支店と、約20万人の顧客を持つ。ベッドタウンとしての立地に加え、パナソニックグループの生産拠点と社宅を抱え、大学も九つある。
融資先の4割が不動産事業、さらに、そのうち6割が賃貸用不動産という枚方信金の状況は、ほかの金融機関と比較して、賃貸用不動産への貸出比率が高い。金融機関の不動産事業向け融資比率は増加傾向にあるものの、信用金庫全体で見れば、貸出金における不動産業(住宅ローンなど個人向け融資を含まず)の割合は2割程度だ(「資金使途別にみた信用金庫の貸出金動向」2025年12月末、信金中金総研レポートより)





