不動産データ分析を手がけるestieと修繕の相見積もりプラットフォームを展開するスマート修繕は、estieスマートリフォームを6月に設立した。建築費の高騰に伴い既存ストックのバリューアップ需要が高まる中、両社の強みを融合。リノベーション後の賃料査定からプランニング、複数社への工事相見積もり取得までを一括で提供する。投資対効果の算出やノウハウ不足に悩む不動産ファンドや賃貸管理会社の意思決定を支援する。
査定から施工確認まで一括化
最適な投資判断へ
新会社estieスマートリフォームが提供するサービスは、データ分析と実際の工事発注を融合した点に特徴がある。まず対象物件の立地や周辺の賃貸市場データを基に、リノベを実施した場合の想定賃料を査定する。専任のデザイナーは、周辺の市場に基づき、改修プランを策定。そのプランを基に、estieスマートリフォームが提携する施工会社の中から最適な複数社の相見積もりを一括取得する。施工中の進行管理や品質確認も同一窓口で完結する仕組みだ。
賃料査定と工事発注を一気通貫で支援することで、発注者は複雑な工程や価格検証の手間を削減できる。顧客は自社で膨大な作業を抱え込むことなくデータに基づく投資判断とコスト最適化を同時に実現可能だ。





