賃貸仲介事業で広がるLGBT支援

統計データ|2019年09月16日

3年前からLGBTに取り組む三好不動産三好修社長

対応可能な仲介店が全国で増加

賃貸仲介事業においてLGBT(性的マイノリティ)のサポートを積極的に行う不動産会社が増えている。三好不動産(福岡市)、ブルーボックス(愛知県稲沢市)、リネシス(秋田市)、レンタルパーク(大阪市)に加え、良和ハウス(広島市)やタカラレンタックスグループ(大阪市)も取り組みを始めた。大手ポータルサイトのデータでも部屋探しにおいてLGBTのニーズが高まっていることが分かった。

LGBTとは、レズビアン、ゲイ、バイセクシャルや性同一性障害のトランスジェンダーなど性的少数者の総称。部屋探しの際に、好奇の目で見られたり、身分証を提示することに抵抗があったり、家族や職場に周知していないために保証人がいなかったりするため、契約に至るまで多くのハードルがある。特に男性2人の場合は反社会的な人物と勘違いされることも少なくないようだ。一人暮らしと偽り契約した部屋にパートナーが無断で同居した場合、火災発生時に保険が適用されなかったり、居住の届け出がないことから住んでいることに気づかれず救助されないリスクも考えられる。

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