不動産情報サイト『LIFULL HOME'S(ライフルホームズ)』を運営するLIFULL(ライフル:東京都千代田区)は13日、『新型コロナウイルス感染症の影響による生活者の住み替え行動に関する調査』の結果を発表した。
7割が住み替えや建て替えを様子見
調査は4月17~21日、新型コロナウイルス感染症の影響が不動産事業者の運営や営業活動にも波及している状況を受けて行った。現時点での住み替え・建て替え意向については、「検討している」が25.1%と、3月1日時点の23%に比べ、わずかに上昇した。ただ、現在検討している人の51.8%が「具体的な検討行動はしていない」とし、3月1日時点の37.1%から大きく上昇している。4月に入り、緊急事態宣言の発令や全国的な外出自粛により、新型コロナウイルスの影響が生活者の検討行動にも及んでいることが見受けられる。