一定期間住むと賃貸住宅を入居者に譲渡

リネシス

その他|2017年07月17日


地方活性化への貢献目指す

秋田県で管理・仲介を行うリネシス(秋田市)は『譲渡型賃貸住宅システム』の全国展開を1日から開始した。同システムは、入居希望者がエリアと間取りを選ぶと、加盟する工務店が戸建て賃貸を建築。新築から入居ができ、10~30年間の所定の期間入居を続けると、オーナーから住宅が譲渡され、自分の家になるという仕組み。入居者側のメリットは、金融機関から融資を受けなくともマイホームが持てる。

投資家側のメリットは、長期にわたって固定の賃料収入を得ることができ、なおかつ空室リスクがないこと。デメリットは、一定期間後は入居者に住宅を譲渡するため、キャピタルゲインを得ることができない点だ。

森裕嗣社長は「全国一律で実質利回り6.5~7%の賃料収入が得られるように設定している。テストケースで、秋田、岡山、福岡で事例が挙がり、入居希望者の登録も3000人に増えてきた」と話す。もともとは人口減少が続く秋田市に人が定着できる策はないかと始めた企画だ。「3年後に、年間1000棟の建築を実現したい」(森社長)

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