買取リース物件を証券化

ハウスドゥ

投資|2018年03月21日

  • twitter

不動産フランチャイズ事業を展開するハウスドゥ(東京都千代田区)は14日、『ハウス・リースバック』で取得した収益不動産物件を対象とする、不動産ファンド『HLBファンド1号』を組成することを決めたと発表した。

不動産特定共同事業法(不特法)のスキームに基づく匿名組合方式のファンドで、取得した個人住宅などの資産をオフバランスして証券化・流動化することにより財務健全性を確保する。
『ハウス・リースバック』は顧客が所有する住宅などの不動産を買い取ってリース契約を結び、顧客はそのまま住み続けられるサービス。老後の生活資金の確保や、相続トラブルの回避策などとして、年間約7000件の問い合わせがある。同社も取り扱い件数とエリアの拡大を進めているが、物件の取得資金も膨んでおりファンドによる資金調達の準備を進めてきた。

『HLBファンド1号』は、収益性の高い不動産を組み入れ、投資家を優先出資者、同社を劣後出資者とする「優先/劣後出資システム」を適用。組入不動産の賃貸利益をベースに安全性、安定性を高めていく。

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

検索

アクセスランキング

  1. 大手不動産会社で入社式

    レオパレス21,大東建託グループ,ハウスメイトパートナーズ,APAMAN(アパマン),常口アトム,武蔵コーポレーション,TAKUTO(タクト),三好不動産

  2. ビューン 大石隆行社長 電子書籍読み放題、13万戸に

    【企業研究vol.246】ビューン

  3. 戸建て賃貸強みに売上33億円【上場インタビュー】

    東日本地所

  4. 不動産業アワード、10社が受賞【クローズアップ】

    国土交通省

  5. 供給増えるZEH ハウスメーカーの最新動向を紹介

    三菱地所レジデンス,ミサワホーム,大和ハウス工業

電子版のコンテンツ

サービス

発行物&メディア

  • 賃貸不動産業界の専門紙&ニュースポータル

  • 不動産所有者の経営に役立つ月刊専門誌

  • 家主と賃貸不動産業界のためのセミナー&展示会

  • 賃貸経営に役立つ商材紹介とライブインタビュー

  • 賃貸管理会社が家主に配る、コミュニケーション月刊紙

  • 賃貸不動産市場を数字で読み解く、データ&解説集

  • RSS
  • twitter

ページトッップ