国交省 2030年へビジョン策定
国土交通省は4月24日、「不動産業ビジョン2030~令和時代の『不動産最適活用』に向けて~」を公表した。旧建設省当時の1986年と92年の策定以来27年ぶり。人口減少や、AI・IoTの進展など社会経済情勢の急激な変化の中で、成長産業として発展するための官民共通の指針とする。
基本コンセプトは「時代の要請や地域のニーズを踏まえた不動産を形成」し、「価値創造の最大化(不動産最適活用)を図ること」。不動産業が、「不動産最適活用」の実現サポートをしていくことが必要とした。