阪急阪神不動産(大阪市)は5月12日より、不動産に関する相談が気軽にできる新サービス『有人チャット』をホームページ内で開始した。
非対面で利用増加見込む
同サービスは、賃貸管理や物件のリフォーム、売買など不動産に関するあらゆる相談をチャット形式で行うことで、利用者がより便利に活用できるもの。これまでは阪急京都線「大阪梅田」駅直結の店舗による相談カウンター『阪急阪神住まいのコンシェル』のほか、電話などでの対応を行っており、月に200件ほどの相談が入っていた。一方で来店までの心理的なハードルの高さや、店舗までの距離や時間、また昨今の新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛を受けて、自宅にいながら問い合わせができるサービスとして、新たに開発された。テーマは「気軽に」「すぐに」「どこからでも」としており、これまで相談にまで至らなかった潜在ニーズや新たな顧客層の獲得を図る。