管理手数料〝定額化〟進む

シエルトパートナー, セレントライフ, ウチヤマ建物管理

その他|2020年08月25日

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 賃貸管理手数料を定額料金に切り替える管理会社が増えてきている。通常、家賃の3~5%かかる管理手数料を「1戸1000円」などと一律にし、割安さとわかりやすさを家主に訴求し、管理戸数を増やす上で他社と差別化する狙いがある。割安にした分の減収を補うなどの課題が残るものの、それを上回るメリットを感じる企業は意外に多い。仕組みと効果を聞いた。

「1戸1000円」で割安さを提示

 通常、賃貸管理手数料は、家賃1カ月分に3~5%を掛け算した金額を手数料収入とする。しかし小規模な管理会社の間で、1戸あたりの手数料を一律1000円などと定額化する例が増えてきている。大抵の場合、全体の手数料収入が落ち込むことになるが、料金の割安さとわかりやすさがプラスに働き、管理戸数獲得に役立つという声が聞こえてくる。実際に導入している3社に話を聞くと肯定的な声は多い。

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