収益不動産販売や賃貸管理を手掛けるCon Spirito(コンスピリート:東京都渋谷区)は12月下旬に、賃貸仲介事業を始める。首都圏メインに約3200戸を抱える管理物件のリーシングを効率化するためだ。同社が掲げる「不動産の駆け込み寺」という管理状態が劣悪な物件のリフォーム・リノベーションを手掛け、価値向上を図るコンセプトを実現すべく、業務の守備範囲を広げる狙いもある。
管理物件のリーシング効率化
都内に賃貸仲介店舗を設けて運営する。都営地下鉄「岩本町」駅徒歩2分の5階建てマンションに、『Conspi-Rent(コンスピレント)』というブランド名で開業する。JR総武線「秋葉原」駅からも近く、賃料の高い物件もあるエリアのため、高所得者層をメーンターゲットにする。