学研ココファン、福岡県にサービス付き高齢者向け住宅を初オープン

学研ココファン

ニュース|2020年11月18日

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2人用の居室は33㎡の広さ

 学研ホールディングス(東京都品川区)のグループ会社で、高齢者福祉事業を行う学研ココファン(同)は1日、福岡県初出店となるサービス付き高齢者向け住宅『ココファン福岡西新』(福岡市早良区)をオープンした。10日現在、見込みも含めて全48室中20室が埋まっている。同住宅を足掛かりに福岡で拠点展開していく予定だ。

周辺の学校と多世代交流

 福岡市営地下鉄空港線「藤崎」駅から徒歩5分、同「西新」駅から徒歩8分という福岡市の中心部に立地。RC造11階建ての1~4階は学研グループの学習塾となっており、5~11階部分がサ高住。延べ床面積は3271.54㎡。居室は1人用のA・Bタイプ42室と、2人用のCタイプ6室の3種類。Aはトイレ・洗面付きで18㎡、Bはトイレ・洗面・浴室・ミニキッチン付きで26.26㎡、Cはトイレ・洗面・ミニキッチン付きで33㎡の広さだ。

 敷金は家賃の2カ月分で、賃料や共益費、生活支援サービス費などの月額合計は20万4200~29万1200円(税込み)。満60歳以上が入居できる。自社で運営する訪問介護・訪問看護事業所を併設。24時間の緊急対応サービスやフロントサービス、定期的な安否確認などを行い、希望に応じて3食も提供する。

 入居者ができるだけ長く元気で過ごせる環境づくりに力を入れ、併設している訪問看護事業所では、健康寿命の延伸や入院予防を目的としたサービスも提供。日中常勤している住宅の看護師が、定期的に全入居者のバイタルチェックを行う。

 また、生活サポートをするケアスタッフと連携し、医療機関や専門職のパイプ役となって健康状態を細やかに把握。医療対応が必要となった場合には、訪問看護事業所が看護サービスを提供する。長期間の入院となった場合、高齢者は身体機能低下のリスクが高いため、入院中も定期的に病院と連絡を取り、状況把握と受け入れ態勢を打ち合わせして早期退院を目指す。

 多世代交流にも取り組む。周辺の保育園や幼稚園、学校との定期的な交流の仕組みをつくり、同所の塾の生徒たちはスポットのイベント開催などで協力できないか検討する。

 ココファンシリーズは創業から「地域の高齢者が、住み慣れた地域で安心して暮らし続けられる住まいとサービス」の提供を掲げている。「入居時に高額な費用がかからない」「厚生年金受給額水準の手頃な料金」「プライバシーと安心安全の両立」「24時間365日介護スタッフ常駐」「元気な人から介護・医療の必要な人までが対象」という特徴がある。

 現在146拠点でココファンシリーズのサービス提供を行っており、今後も首都圏を中心に、全国で年間25~30棟程度の開設を進めていく。2021年9月期は24棟を開設予定だ。

(11月16日3面に掲載)

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