クラウドファンディングサイト『大家.com(ドットコム)』を運営するグローベルス(東京都品川区)が、不動産特定共同事業法(不特法)による小口投資のプラットフォーム『gro‐funding Pro(グローファンディングプロ)』の外販を始めた。システムの開発、導入をSAMURAI TECHNOLOGY(サムライテクノロジー:東京都港区)が担当し、2社の共同事業だ。
「不特法事業の市場を拡大するには、投資家に対し投資案件の情報を提供することが重要」とグローベルスの岡勝会長は話す。案件を増やすためにまず、事業者を増やすことを目指し、外販に踏み切った。不特法の事業化を支援し、導入のメリットを強化する。また、『大家.com』に登録する投資家への情報提供や、これまでのノウハウを提供するコンサルティングも請け負う。