ヤマモト地所、訪問営業強化し新規獲得
高知県四万十市中心部で614戸を管理するヤマモト地所(高知県四万十市)では、新規オーナーの開拓を積極的に行い、20年度から96戸管理戸数を増やした。うち、約70戸が新規オーナーからの受託だ。
売上高は、1億3788万円。内訳は、リフォームが30.3%、売買仲介が15.6%、賃貸管理が10.7%、賃貸仲介が9.6%だ。
全従業員は18人おり、その中で管理事業の従事者は10人、うち2人がパートスタッフ。
同社の商圏は、高知県四万十市の中心街のみだ。
管理物件は、アパートが36.6%、1棟マンションが58.1%で、その他に戸建て賃貸も40戸弱管理する。管理物件の7~8割はファミリー向けで、平均家賃帯は5万円ほど。入居者の世帯年収は250万から高くても600万円程度となっている。