インテリアの企画、製造、販売などを手がけるサンゲツ(愛知県名古屋市)は、カーペットタイルの見本帳「DT2021-2023」を1月に発刊。デザインと環境配慮にこだわったプレミアム・コレクションで幅広い施設に使用できる。同見本帳には全57柄233点を掲載。すべてのカーペットタイルの裏面のバッキング材の一部にリサイクル素材を使用した環境配慮製品だ。
建築家の隈研吾氏と共同開発した「KAGETOHIKARI(カゲトヒカリ)」では、伝統的な日本の美を表現。コーディネートの魅力と可能性を追求した新シリーズ「CHANGE OFSCENE(チェンジオブシーン)」は、ブルー、ホワイト、ミックスのカラー・デザイン展開で、滑らかなグラデーションを表現する。
価格面では、市場ニーズの高い、1㎡あたり9000円台の製品を拡充した。
(2022年2月14日22面に掲載)