錯誤による意思表示【宅建試験解説】

【連載】2020年宅建試験まるかわり解説

法律・制度改正|2020年07月06日

Q.契約書に100万円なのに100円と記載した場合は無効?

A.重大な過失がなければ取り消せます。

錯誤ってなに??

 錯誤とは、表示に対応する意思がないか(表示内容の錯誤)、または、法律行為の基礎とした事情についてのその認識が真実に反すること(動機の錯誤)をいいます。つまり、勘違いのことです。たとえば、乙地を売るつもりで契約書にサインしたつもりが、甲地の売買契約書にサインしてしまったような場合です。

動機の錯誤ってなに?

 表意者(勘違いした人)が法律行為の基礎とした事情についてその認識が真実に反する錯誤をいいます。たとえば、「鉄道が開通して地価が上がるといううわさを信じ、価値の低い土地を高額で買い受けたが、うわさは事実無根であった場合」などのような場合です。

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