菊池豪土地家屋調査士事務所、建物内外の傾斜を正確に測定

　不動産の表示に関する登記などを手がける菊池豪土地家屋調査士事務所(東京都墨田区)は1日、建物傾斜量の計測サービスを開始すると発表した。

レザースキャナーを活用　床面沈下量解析の3次元点群操
作画面

　軟弱な地盤の上に建てられた建物が徐々に傾く現象である不同沈下が疑われる建物の内外を、Leica(ライカ)ジオシステムズ(東京都港区)による「Leica RTC360 3D レーザースキャナー」で測量。高精度の3次元点群データを取得する。