リアルシティ・コーポレーション、工事単価を事前に決定

管理会社ノート原状回復工事編

管理・仲介業|2023年07月04日

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 管理戸数1159戸のリアルシティ・コーポレーションは、鍵の引き渡しから1週間以内に専有部の確認とチェック表への記載を入居者に依頼しておく。入居者が室内の状況を把握することで、認識違いを防ぎ退去時のトラブルを予防している。

目安額を説明しトラブル予防

 同社の商圏は主に沖縄県那覇市。社員は21人で賃貸管理の担当者は6人だ。原復の専任者は置いておらず、賃貸管理担当者6人のうち、入居者から連絡を受けた者が担当する。

 直近1年で対応した原復は80件。原復1件あたりの平均費用は、単身者向け物件で8万円前後、カップル・ファミリー向け物件で12万〜15万円ほどだ。管理戸数が少しずつ増加しているため、それに伴い原復の件数も年々微増している。

リアルシティ・コーポレーションの会社情報まとめ

 原復の9割は同社が元請けとなり、提携する施工会社に外注している。提携先は13社だ。

 残り1割は、以前から付き合いのある施工会社にオーナー自身で発注するなどしている。

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