学生寮や交流拠点企画
宮崎県は、老朽化のため建て替えを進めてきた「宮崎県東京ビル」の完成セレモニーを10月19日に開催した。式典には河野俊嗣知事や関係者が出席し、テープカットを行って新たな門出を祝った。同ビルは東京都千代田区に立地し、交流拠点や宮崎県内の企業向け貸しオフィスのほか、学生寮なども設けた。学生寮は2〜3階に全52室を整備した。学生マンションの開発・管理・仲介を行うジェイ・エス・ビーが運営・管理を受託する。定員は男女各26人。専有部には浴室、トイレ、ベッドや机を備える。間取りはワンルームで専有面積は13.01㎡〜15.75㎡。
家賃は4万2000円と、周辺相場である10万円超に比べ、半額以下の割安な水準に抑えた。入居対象は東京都とその周辺エリアの学校に進学する宮崎県出身者だ。入居期間は生活基盤の定着を支援するため原則1年間とする。各階に無料の洗濯機と乾燥機を4台ずつ設置するほか、2階には共用のキッチンを備えたコミュニティースペースも設けた。
入居申し込みは11月2日より開始。応募者多数の場合は抽選となる。
ジェイ・エス・ビー学校法人営業部の丸岡由和部長は「健全な施設運営に努めながら、物価高に直面する学生への支援と学生寮の役割を全うしたい」と話す。
(2026年11月9日1面に掲載)





