投資物件の取り扱いを開始
個人間不動産売買のプラットフォーム「スマトリ」の開発・提供を行うブリスフル(東京都中央区)は2月1日、不動産投資市場の拡大と需要増を受け、同サイトで投資物件の取り扱いを開始した。
スマトリは、2023年2月にサービス提供を開始。売主は物件情報を自ら掲載し、買主との売買契約を直接行うことができる。サイト内のチャット機能を用いて売主と買主間でやりとりする。対象物件は、売買価格が1000万円以上で、1都3県(東京、神奈川、埼玉、千葉)にある物件だ。売却価格は同サイトでの査定結果を基に売主側が設定する。
掲載物件数は24年2月15日時点で600件ほど。主な掲載物件は分譲マンションなど実需物件となる。投資物件も掲載できるようにすることで、同サイトの登録物件数の増加やユーザーの獲得を図る。掲載条件は実需物件と同様だ。