FC形式で運営サービス提供
トランクルームの開発・運営事業を展開する日本公共収納(東京都千代田区)は、トランクルーム事業のフランチャイズチェーン(FC)を展開し、加盟企業を募っている。市場調査や収益性のシミュレーションを実施するなどして出店を支援し、集客や電子契約サービスを通じて出店後の運営もサポートする。2025年2月末時点で13社13店舗が加盟する。
市場調査や運営においては、子会社でウェブ関連事業を手がけるトポロジ(同)のシステムを活用する。その一つが、市場調査システムの「MYKURA Analytics(マイクラアナリティクス)」だ。出店候補地の住所を入力した場合、半径2㎞の範囲の人口や世帯数、競合店の出店数や1㎡あたりの貸し出し単価がわかる。調査範囲は半径0.1㎞から5㎞の範囲で設定することができ、幹線道路や鉄道路線を境界とした任意の範囲を指定することも可能だ。




