ビッグ、物件画像のサブスクサービス

ビッグ

管理・仲介業|2025年09月08日

ヘヤピクは月額5万5000円(税込み)で物件写真の取得が可能

大阪府内2000社の管理物件網羅

 2万戸超を管理するビッグ(北海道札幌市)は、賃貸仲介会社向けに、物件画像を取得できる月額サービス「ヘヤピク」を提供している。7月にアップデートを行い、本格的に始動した。

 同サービスは、ポータルサイトに出稿する物件画像を取得できるというもの。大阪支社にあたる「ビッグ大阪ブランチ」独自のサービスで、対象エリアは大阪府内の管理物件となる。

 サイト内には約12万5000戸の物件写真を格納。1戸あたりの写真点数は平均40枚で、各戸ごとにパノラマ写真も用意されている。利用料金は月額5万5000円(税込み)で、1カ月あたり500戸分の物件写真がダウンロード可能だ。

 アップデートを行い、新築物件が上位表示されるようになった。

 ビッグ 大阪ブランチは、府内の管理会社2000社を回り、協力を得て物件を撮影。専属のカメラマンを8人直接雇用し、月1000戸以上の物件写真を撮りだめている。

 撮影後は、編集スタッフが写真の加工を行う。色味調整のほか、映り込んだ人の顔やナンバープレートのぼかし加工、ウオーターマーク(透かし)の挿入などを施す。このウオーターマークには、ダウンロードを行った不動産会社の社名が自動で反映される。加えて編集スタッフは、間取り画像も作成する。

 写真は撮影の翌日か翌々日にサイト内にアップロードされる。竹原由人マネージャーは「物件写真の撮影や編集の手間を省くことができるため、賃貸仲介会社の業務負担を大きく軽減するのではないか」と話す。

 賃貸仲介会社の中でも従業員数が2~3人程度の小規模事業者から、多店舗展開する大手企業までをターゲットとする。8月末時点で、延べ70社の賃貸仲介会社が登録している。2025年度内には延べ120社の利用登録を目指す。

(2025年9月8日2面に掲載)

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