朝日住宅、ハローワークで採用 年2人増

朝日住宅

管理・仲介業|2025年12月07日

平均勤続年数8年

 4620戸を管理する朝日住宅(島根県松江市)は、中途採用にハローワークを活用している。業績拡大に向け、さらに採用を推し進める。

 従業員はパート社員も含めて62人(10月30日時点)。新卒採用は行っておらず、すべて中途採用だ。毎年2〜3人増えているという。同社の採用の特徴はハローワークを使っていることだ。そのため、採用にコストがかからない。また、ほかの採用ポータルサイトからの応募者と違い、面接を欠席されることがないという。

 採用にあたって、同社が取り組んでいるのは労働環境の整備だ。基本給は営業スタッフで23万円。エリアの不動産会社の営業スタッフの基本給は約21万円が相場。同業他社と比較しても高く設定している。年間休日は106日で、来期には108日に増やす。有給取得率は75%と多くの社員が取得できている。

 こうした取り組みの結果、毎年6人程度を採用できている。毎年4人程度が辞めるが、退職理由は「家業を継ぐため」「寿退職する」など同社起因でないことが多い。

 大西達也社長は「はじめから優秀な人を採ることを重視していない。代わりに教育環境を整えることで社員を育成している」と話す。

 教育環境の整備では、自社作成のマニュアルを用意するほか、クラスコ(石川県金沢市)が提供するe‐ラーニングを導入。業界団体が実施する勉強会も活用する。営業スタッフの場合、入社3カ月で現場に立たせ、半年で独り立ちする。売買仲介スタッフも、1年あれば育成可能だという。

 こうした取り組みの結果、社員の離職率は低く、平均勤続年数は8年だ。「2030年に管理戸数6500戸を目指すため、さらに営業スタッフを増やしたいと考えている。案件はあるので、人がいればもっと数字をつくることができる。26年度も採用に力を入れたい」(大西社長)

朝日住宅 大西達也社長の写真

朝日住宅
島根県松江市
大西達也社長

 

(2025年12月8日2面に掲載)

おすすめ記事▶『松江で4300戸管理、シェア14%【新社長インタビュー】』

検索

アクセスランキング

  1. 賃貸管理士試験、申込最多に

    三井ホームエステート,けやき総合管理 ,アゼリアホーム

  2. LIXIL、室内ドア向けスマートロック

    LIXIL

  3. スマサポ、入居者アプリで受電件数減

    スマサポ

  4. 三好不動産グループ、賃貸住宅開発を本格展開

    三好不動産グループ

  5. ちんたい研究会、ちんたいグランプリ10社登壇

    ちんたい研究会,シティ・ハウジング,ハウジングロビー

電子版のコンテンツ

全国賃貸住宅新聞からのお知らせ

お知らせ一覧

サービス

発行物&メディア

  • 賃貸不動産業界の専門紙&ニュースポータル

  • 不動産所有者の経営に役立つ月刊専門誌

  • 家主と賃貸不動産業界のためのセミナー&展示会

  • 賃貸経営に役立つ商材紹介とライブインタビュー

  • 賃貸管理会社が家主に配る、コミュニケーション月刊紙

  • 賃貸不動産市場を数字で読み解く、データ&解説集

  • RSS
  • twitter

ページトッップ