不動産管理、売買仲介事業の港不動産(大阪市)は、本社を構える大阪市西成区の活性化に取り組む一環で、2019年から空き家改修事業「Harbor Light(ハーバーライト)」を手がけている。22年に完成したシェアハウス「Harbor Light南津守」は、建具や家具に産業廃棄物を利用した特徴的な物件だ。
建具に産業廃棄物を活用
延べ12軒を改修
同社のHarbor Lightは、6年間で12軒の空き家を宿泊施設やシェアハウスに再生してきた。大半は投資家に売却済みで、現在4軒を所有している。中でも特徴的な物件が、22年に外国人就労者向けシェアハウスとして再生したハーバーライト南津守だ。産業廃棄物を使った環境配慮のリノベーション事例になる。




