マーケティングインテリジェンス事業などを行うSpeee(スピー:東京都港区)が運営する不動産一括査定サイト『イエウール』は、住み替えを経験した20~90代の人を対象に、住み替えに関するアンケート調査を実施。その結果を17日に公表した。調査期間は4月2~6日にインターネット上で行い、有効回答人数は109人。
「住み替え先の物件を選ぶ際に重視していたこと」については、「日当たり」が55%で1位、続いて2位が52.3%の「駅からの距離」だった。
「家を住み替えた理由や住み替える決め手になったこと」に対しての自由記入は、「リモートワークのため、多少交通が不便でも家賃を下げることを目的にした」「テレワークが基本となり、広い家で子どもを伸び伸びと育てたいと思った」などの意見があった。
アンケートでは新型コロナウイルス関連によるものを判断軸として回答項目に設けていなかったが、この自由記入からコロナ下で住み替えを決めた人が全体の8%存在したことが判明した。
(5月31日21面に掲載)
おすすめ記事▶『三好不動産、リモート普及 大型住戸やや人気』