SS弁護団、一棟アパートも「一括スキーム」で交渉 SS弁護団 その他|2020年07月06日 会見するSS弁護団 スルガ銀行(静岡県沼津市)が不正に融資した投資用不動産の問題解決をめぐり、スルガ銀行・スマートデイズ被害弁護団(SS弁護団)は6月27日、シェアハウス所有者が同時に抱える1棟アパート・マンションも一括スキームでの解決を目指す方針を示した。 スルガ銀の不正融資問題、解決へ次の一歩 同弁護団はもともと、収益性の低いシェアハウスを不正融資により購入した会社員を救済するために、シェアハウスの代物弁済交渉を、融資元のスルガ銀行を相手取り進めてきた。3月28日に約250人分・計350棟の代物弁済が決まり、おおよそ解決の道すじができた。