外国風の植物柄クロスがポイント
2015年06月04日 | リノベーション
飲食店ビルを賃貸住宅にコンバージョン
リビングギャラリー(新潟県新潟市)は飲食店テナントビルを購入し賃貸住宅「VILLA ARIETTA」へとコンバージョンした。
建物は新潟駅から徒歩30分ほどの昔から繁華街として栄えた古町エリアにある。
全18戸で1LDK(58.26~67.35㎡)の広々とした部屋をつくった。
各戸、異なる内装デザインを施し、デザインにあわせた家具も配置している。
写真の部屋は7階の1室。
白を基調とした室内でアクセントになっているのがビンテージ風に塗装したブルーグレーのドアや収納扉、アイランドキッチンの古材柄のクロスだ。
そして、目に飛び込んでくるのが居室の一部に使われた花柄のクロス。
白地に青色の花が爽やかな印象を与え、海外のインテリア雑誌に登場するような雰囲気をつくり出している。
LDKと洋室の境には、日の光が届くようポリカネードの間仕切りを設置。
洋室の奥にはウォークインクローゼットを取り入れ、デザインに加え生活のしやすさにもこだわった。
1階の共有スペースの様子
同物件の家賃は9万~10万4500円(共益費込み)と、新潟の同タイプの間取りの相場(6~7万円)より高いが、医者や比較的高所得のサラリーマンが入居を決めている。