トヨタホーム ZEH賃貸を商品化
その他|2019年01月28日
IoT標準装備し、首都圏で販売
トヨタホーム(愛知県名古屋市)がZEH基準を満たす賃貸住宅を3月に竣工する。ZEH賃貸の第1号物件だ。商品化も予定している。
外壁や窓の高い断熱性と高効率のエアコンなど省エネ機器、太陽光発電システムの搭載によって、NearlyZEH--M(ニアリーゼッチエム)の基準を満たす住宅だ。
NearlyZEH--Mとは、一次エネルギー消費量をゼロに近づけた1~3階建ての集合住宅のこと。
同物件は国に採択され、1戸あたり70万円が補助される。
第1号物件の場所は神奈川県相模原市。2階建ての全12戸。延床面積は435m2だ。
28m2の1K10戸と40m21LDK2戸。各戸にIoT機器を導入し、インターネットを介してスマートフォンや音声認識のスピーカーで家電を操作できる環境を整える。